調光レンズ
◆ 紫外線に反応して色(濃度)が変化するレンズ
調光レンズは、紫外線が当たると色(濃度)が変わります。これは、レンズに含まれた調光剤(紫外線に反応する特殊分子が含まれたもの)が変化するためで、紫外線の量に合わせてレンズの色(濃度)が変化していきます。
調光レンズは、紫外線の量によって色(濃度)が変化しますが、温度変化にも影響を受けやすく、気温が低いほど発色効果は高まり、色が濃く変化します。
逆に、夏場の気温が高い時期には発色の抑制効果が高まり、色づきが薄くなる傾向があります。
※ イメージ画像のため実際とは異なります。
調光レンズ

可視光調光レンズ+ミラーコート
屋外ではミラーカラーと紫外線と光に反応して発色する調光カラーの組みあわせ。
そして屋内では調光カラーは退色してミラーカラーに。
スタイリッシュ感を演出する<調光ミラー>
調光レンズの作製事例

・フレーム:JL-6021-3
・レンズ:薄型可視光調光遠近両用レンズ
・価格(当時):33,000円
丸メガネのイメージのジョンレノンでは珍しいクラウンパント型のデザイン。個性的なメガネを複数お持ちで今回はその1本に仲間入り。レンズは可視光調光レンズのHOYAセンシティダークのグリーンで作製。手元の度数はやや弱めにし装用感を重視。

・フレーム:持ち込みフレーム
・レンズ:薄型可視光調光レンズ ダークグレイ
・価格(当時):13,200円
現在使用中のメガネSAMURAI SHO(サムライ翔)SS-Y321のレンズ交換。通勤やテストコースの運転時に使用。可視光調光なので紫外線が遮断された車内でも濃度20-30%ほどには発色します。

・フレーム:HC6234F-5002
・レンズ:HOYA調光遠近両用レンズ センシティシャイン
・価格(当時):37,950円
カラーはミラーコートの付いたシルバーグレイで、発色時は目が見えなくなるほどのミラーサングラス、室内や夜間ではクリアミラーのレンズです。ミラーコートはレンズ裏面に背景や目の映り込む場合がございます。